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オールドレンズ購入 Minolta MC rokkor 55mm F1.7 α7Cで街歩きを楽しむバイク乗り

こんにちは。@kanaeです。
前回はSONY α7Cを購入した記事を書きました。ツーリング先や街歩きで写真撮影を楽しんでいます。もっと柔らかくて優し写真が撮りたいな。カメラを使ううちに「もっとこうしたい」が出てきましたよ。

kanae

レンズを交換するといろんな撮影を楽しむことができるんだね♪どんなレンズがいいのかな?

写真を楽しく撮るためにレンズを探してみよう!最初はそんな理由でレンズを探し出しました。
もちろん最初に購入したSONY α7Cのレンズキットのレンズ小型・軽量標準ズームレンズFE 28-60mm F4、軽くてストレスなく持ち運べて気に入っています。
ですがもう少し明るい柔らかい写真が撮りたいな。

こんなレンズが欲しい
  • レトロな雰囲気のスナップ写真が撮れるレンズ
  • 街歩きスナップ撮影ができるレンズ
  • 沢山使うだろうレンズ

スマホで色々探すうちに目に留まったのが「オールドレンズ」でした。
なぜ目に留まったかというと…
レンズのビジュアルがおしゃれ! だったからです。


レンズそのものの形が最近では見ない無骨さで、でも繊細そうで、かっこいい!
カメラ本体に合わせて見ても素敵!ただその見た目に惹かれました。
この時点で「オールドレンズ」のことはぼんやりとしか理解していませんでした。でもこれが私とオールドレンズ、ミノルタ ロッコール 55mm f1.7との出会いでした。
出会いってこんなものですよね。ピンと来たので購入することにしました。

この記事は私がSONYα7Cでもっと街歩きやツーリング先の写真撮影を楽しみたい思いから、オールドレンズに出逢い、購入し、撮影するまでをご紹介します。#バイク初心者 ではありますが、バイクライフと一緒にカメラライフを楽しんで行きますね。

オールドレンズってどんなレンズ【SONY α7C】

そもそもオールドレンズってなんだろう?

オールドレンズはフィルムカメラ時代の古いレンズのことですね。
ピントをマニュアルで操作しないといけない(マニュアルフォーカス)も特徴です。
1970年代以前のマニュアルフォーカスのレンズがオールドレンズなのですね。
ミラーレスカメラとオールドレンズの組み合わせは専用のマウントアダプターを使えば楽しむことができます。マウントアダプターがなければオールドレンズをミラーレス一眼に装着することができません。カメラやレンズに合ったマウントアダプターが必要になるということですね。
マウントアダプターを使えばα7Cでもオールドレンズを楽しむことができます。(私が選んだオールドレンズとマウントアダプターもこの後ご紹介しますね。)

オールドレンズはフィルムカメラのようなレトロな雰囲気や柔らかな描写が出るのが特徴。昔の雰囲気が今は逆に新鮮。新しく感じます。
フレアやゴーストといった目に見えない光を映し出すことができるのも素敵です。ぐるぐるボケも素敵です、撮ってみたい!
私が選んだミノルタのオールドレンズがとても使いやすかったのでご紹介していきますね。

Minolta MC rokkor-PF 55mm f1.7を購入

私が購入したのはMinolta MC rokkor-PF 55mm f1.7です。
私の好きなフォトグラファーさんがSONY α7Cとこの、ミノルタロッコール 55mm f1.7を使っていたので選ぶことができました。プロの方も使っているという事で安心できますね。

1960年代に発売された、ミノルタのマウントレンズです。

メーカーミノルタ
マウントSRマウント
開放f値f1.7
最短撮影距離55mm

比較的使いやすいレンズで評判とのことです。古いレンズなのでレンズごとの個体差もありますよね。値段もピンキリ。私はAmazonで中古レンズを8000円程で購入しましたよ。

Kanae

純正のレンズよりかなりお値打ちに購入できるんですね。純正レンズが高価すぎるって事もあるのかな。

そしてレンズと同時にマウントアダブターを選びます。
こちらの専用マウントアダプターを購入しました。

マウントアダプターがはレンズに合った専用のものが必要なので、しっかり調べてから購入した方がいいですね。
私が購入したマウンントアダプターはAmazonで中古3000円程で購入しました。
レンズとアダプターで1万円と少しで購入できるので、興味がある方は購入して試してみてもいいですね。
純正レンズだと購入して試してみようとはなかなか言えない金額なので、それに比べると、オールドレンズは比較的入りやすく、若い方にも人気の理由なのかも。

オールドレンズの光の魅力

オールドレンズは名前の通り昔のレンズ。フィルムカメラの時代に設計されたマニュアルレンズです。マニュアルなので自分でピントを合わせなくてはいけません。その分じっくりと写真を撮影するので、撮影の練習になる印象です。
独特なレトロ感、ボケ感、明るくて優しい、オールドレンズならではの描写に魅了されます。

オールドレンズの魅力の一つは、フレアやゴーストを写すことができるところです。
目には見えない光が写真に写すことができる世界観が素敵です。

フレアやゴーストを使って撮影したい

オールドレンズの魅力を探って行きます。 #カメラ初心者 の私は初めて知るフレアやゴーストにすっかり魅了されてしまいました。

Kanae

私が選んだミノルタ ロッコール 55mmf1.7もフレアやゴーストが出やすいレンズなんだって♪

そもそもフレア、ゴーストってなに?からスタートしたわけです。年末年始は奥三河で過ごした時にいろんな場面で撮影してきました。ではどんな時に、フレアやゴーストがで出たのでしょうか。

ゴーストを出すには
  • オールドレンズを使う
  • 強い光を使う
  • 逆光、反射光を使う

オールドレンズを使うと言っても、レンズの個体差でフレアやゴーストの出方が違うそう。半世紀前のレンズだから、レンズの状態も様々ですよね。今はないブランドのレンズもあるので興味深いです。

実際に撮影した写真はこちらです。

2023年1月1日に鳳来寺山へ登ったときに撮影しました。15時過ぎだったかと思います。フレアとゴーストが出ています。強い光でぼやけたようになっているのが、これがフレアです。ゴーストはカメラの中で反射した光が映り込む現象で、右下に写っているのがそうです。
これ、光の矢が刺さっているように見えます。1月1日に撮影したのでなんだか縁起がいいな。

お地蔵様に虹がかかっているように見えます。これはゴーストです。

楽しくて何回も撮影しました。太陽に対して自分の撮影位置を変えることでいろんなゴーストが出てきます。お地蔵様とゴースト、いいですね。

これは早朝に奥三河をお散歩した時の写真です。朝日が美しかったな。数日前に積もった雪がまだ所々に残っていました。

今まで見たことがない光の世界がオールドレンズを通して見る事ができたことに感動しました。特に朝早い時間の太陽の光がフレア、ゴーストを出すにはいいようですね。(後で調べたら、夕方、朝方がいいそうです)上手い下手はともかく、撮影をとても楽しめました。

円頓寺商店街でスナップ撮影

愛知県のレトロな雰囲気を味わえる商店街といえば大須商店街、円頓寺商店街、覚王山日泰寺商店街などがあります。カメラの先生と一緒に、覚王山と円頓寺を歩いてスナップ撮影会をしてきました。

kanae

カメラの先生もバイク乗りですが、今回は撮影に集中する為に地下鉄移動です。次回はフォトツーリングお願いします♪

ちなみに「スナップ撮影」とは、日常の目の前の景色を切り取るように、一瞬で撮影した写真の事ですね。切り取った一瞬がどんな風に撮れるのかわくわくしますね。
上手い下手はともかく楽しくスナップ撮影ができました。通ったことのない路地や、何気ない日常の景色が素敵に見えます。街ってこんな様子なんですね。カメラを持つことで発見がいっぱい。

撮影会で撮影した写真たちはこんな感じです。

私の事は先生がフィルムカメラで撮影してくれたので、現像の出来上がりが楽しみです。

今回使ったカメラ等はこちらの記事をご参考にしてください。

次回は愛車のCUBで覚王山と円頓寺商店街を周りフォトツーリングを楽しみたいですね。
50mmのレンズって一番練習になるんですって!これでいっぱい撮影して、バイクライフにカメラをプラスして楽しんでいきたいですね。
今後の様子は私のSNSでも公開して行くので是非チェックしてみてください。